株式会社 環境向学

会社概要

アクアストリート
社名
株式会社 環境向学
本社
〒145-0064 東京都大田区上池台2-40-11
TEL
03-3720-4800
FAX
03-3720-4700
創業年月
平成1年1月
資本金
2000万円
代表者
代表取締役 保科壽治
従業員
15名
事業内容
  • 浄水システムの設計開発・製造・販売
  • 海水淡水化プラント
  • 純水自動販売機
  • ボトリングシステム
  • 災害非常用浄水システム
  • 業務用浄水システム
  • 家庭用浄水器
  • 医薬・研究用純水装置

環境向学の沿革

平成1年1月

創業

都市開発から戸建て住宅に至るまで、建設業界全体に関わる仕組みから排出される廃棄物問題を解決する方法を模索するため、保科建設株式会社の100%子会社として創業。

平成5年

一級建築士の技術を活かし独自に純水装置を設計・開発。
水質浄化技術の研究、水質問題に関する解決方法の調査を目的に渡米。
12月 本格的に事業への参入を開始するにあたって

社名を「環境向学」に変更

平成6年4月

日本初、水を量り売りする店「ウォーターストア」として「アクアストリート」をオープン。
(日経産業新聞 1994年4月8日掲載)
家庭用逆浸透膜浄水装置の販売を始める。

平成7年

逆浸透膜方式を採用した「純水自動供給装置」の開発を開始する。

平成8年

5月​ 本店移転。東京都大田区上池台2-40-11 にて営業開始
12月  厚生省生活衛生局食品保健課規格基準係にて、「水の量り売り」を主目的とする
「水自動供給装置」についての食品衛生上の留意点についてご指導頂く。
同装置に対しては、食品衛生上の規格基準が存在せず、当面「調理水」という
概念にて一般消費者に提供することとなる。

平成9年

6月 日本初、西武百貨店系列㈱シェルガーデン全店に純水自動供給装置「スーパー クッキング ウォーター」を導入。
(日本経済新聞 1997年6月20日掲載)
容器を毎回再利用し(ボトル リユース)、高度浄化された水を再充填する(ウォーター リフィル)という概念を日本に定着させる。
以降、国内では弊社の基本技術を応用した水自販機が「スーパーで汲める水」として消費者の利用促進がはかられるようになる。

平成10年

3月 「環境展」に出展。
従来の環境標語である3R(リユース・リデュース・リサイクル)にプラスし水を再充填する「リフィル」という方法を提案する。

平成11年

「クッキング ウォーター」という名称にて公知されるようになる。
(日本経済新聞 1999年6月17日掲載)

平成12年

8月 オダキューOXストアに純水自動供給装置を導入。
8月 POS・レジ・はかりの製造会社に対し、逆浸透膜技術及び純水自動供給装置の製造に関わる技術供与契約締結。
10月 水自動供給装置についての第一回特許出願、以降順次特許出願。

平成13年

3月 AQUA STREET(アクアストリート)商標登録 (登録第4464091号)
7月 COOKING WATER CLUB(クッキングウォータークラブ)にて商標登録 (登録第4494965号)
8月 福島工業㈱に対し逆浸透膜技術及び純水自動供給装置の技術供与契約締結。
9月 ANGEL WATER(エンジェル ウォーター)にて商標登録 (登録第4506413号)
本商標は、㈱小田急商事経営オダキューOXストアに導入された純水自動供給装置に対し現在も使用されている。
10月 東京電力地熱発電所に対し、蒸気発電タービン用逆浸透膜純水装置を導入。

平成15年

6月 国際食品工業展に出展、業務用RO逆浸透膜純水装置を発表。
11月 宮内庁御用達 ㈱青山 セントラルキッチンへ純水装置導入。
同年度 NEDO大学発事業創出実用化研究開発事業に採択される。
RO式水処理装置における高度シリカ除去システムの開発,
共同研究・受託研究実施形態 東京工業大学 谷岡明彦教授との共同研究が開始される。

平成16年

3月 大学・医療機関等の研究室向け純水装置を開発。 (日経産業新聞 2004年3月1日掲載)
3月 純水自動供給装置の小型化に成功、容器洗浄機も同時開発。 (日経産業新聞 2004年3月掲載)
5月 PETボトル水製造工場全体設備導入(ボトリングプラント・純水装置)
6月 災害対策用純水装置を開発。 (日経産業新聞 2004年6月21日掲載)
6月 「容器式水自動供給装置及びその制御方法」にて特許取得 (特許第3560153号)
6月 「水自動供給装置の容器洗浄装置及びその方法」にて特許取得 (特許第3566715号)

平成17年

6月 宅配水ボトリング工場全体設備導入(ボトリングプラント・純水装置)
7月 財団法人日本建築学会 地球環境委員会において「マクロ的視野から」と題し水環境について講演。

平成18年

3月 「水自動供給装置」にて特許取得 (特許第3777375号)
3月 「浄水装置及びその制御方法」にて特許取得 (特許第3777376号)
4月 東京農業大学農学部農学科 雨木若慶純教授、短期大学部醸造学科長 安藤達
彦教授により、「RO水の応用と効果」について協同研究開始。
6月 独立行政法人 産業技術総合研究所主任研究員 髙橋 正好博士のご指導により、「ナノバブル ウォーター」の研究開始。
8月 東京都立大学(現首都大学東京)大学院工学研究科電気工学専攻渡辺恒雄教授及び杤久保助教授により「電気殺菌」について研究開始。
9月 美ら海水族館(沖縄)レストランに食品加工調理用逆浸透膜純水装置を導入。
10月 家庭用純水装置のプロトタイプを開発。家庭用レンタルシステムによる拡売計画を発表(日経産業新聞 2006年10月17日第一面に掲載)
11月 資本金を2,000万円に増資。

平成19年

1月 有限責任中間法人浄水器協会においてRO逆浸透膜研究会に参加。
2004年(平成16年)改定されたJIS規格においては、家庭用浄水器の規格基準に「逆浸透膜浄水器」の規格基準が存在しないことから、経済産業省主導でJIS改定を計ることとなり、JIS原案作成委員として参加。
2月 「逆浸透膜の目詰まり防止装置及びその方法」にて特許取得(特許第3917561号)
2月 「飲み水、逆浸透膜で安心」と題し、朝日新聞に掲載される。
3月 経済産業省製造産業局日用品室に対し、家庭用品質表示法対応に係る法解釈及びJIS規格改定について浄水器協会として意見書を提出。
3月 日本国におけるJIS規格基準と米国におけるNSF規格との比較研究を通し、
相互共用できる規格基準(仮称NJJ)創設に向け、現地にてNSF及びWQAご担当者と相互交流を目的とした第一回会議開催。
NSF(National Sanitation Foundation)米国公衆衛生財団
WQA(Water Quality Association)米国水質協会
4月 有限責任中間法人浄水器協会入会
逆浸透膜浄水器のJIS化に向け専門委員として準備会合を重ねる。
6月 財団法人日本ガス機器検査協会(略称:JIA)認証技術部を経由し、米国NSFに対し弊社製造の逆浸透膜浄水器のNSF規格基準認証試験を依頼。
11月 東京中央ロータリークラブにおいて、「水の循環と健康」と題し卓話。

平成20年

5月 第3回ロハスデザイン大賞新宿御苑展に参加。
同上、「コト」部門に於いて、「ウォーター リフィル」により大賞受賞。
主催:一般社団法人ロハスクラブ、共催:環境省 チーム・マイナス6%
後援:日本経済新聞社/J-WAVE/BS朝日
同「人」部門大賞:野口 健(アルピニスト)、同「モノ」部門大賞:プラグインハイブリット(トヨタ)
8月 医療法人貴和会の会員歯科医師約50人に対し、「pt乖離水の生成とその効果」と題し講演。水の組成を組み替えることによる殺菌効果について発表。
10月 日本液体清澄化技術工業会シンポジウムにおいて研修。

平成21年

1月 埼玉県霞ヶ関公民館 ロハス楽館 第3回 講座において「ウォーター リフィルという発想」と題し講演。
3月 財団法人東京都中小企業振興公社における「中小企業ニューマーケット開拓支援事業」により支援対象技術として採択される。
5月 第4回ロハスデザイン大賞新宿御苑展に参加。
同上、「コト」部門に於いて、「ウォーター リフィル ステーション」により2年連続大賞受賞。
主催:一般社団法人ロハスクラブ、共催:環境省 チーム・マイナス6%
後援:日本経済新聞社/J-WAVE/BS朝日
6月 一般社団法人浄水器協会セミナーにおいて災害対策用浄水装置の概説について発表(於:東レ三島研修所)
7月 グリーンEXPOに出展。
10月 一般社団法人浄水器協会会員として、シンガポール公益企業庁(略称:PUB)所管の海水淡水化システム(Hy Flux)、汚水飲料化システム(NEWATER)及び貯水池―海水コントロールシステムを見学研修。同企業庁にて、元北海道大学総長丹保憲仁先生の講義を拝聴。
10月 東京歯科大学において、「pt乖離水の生成とその効果」と題し、歯周病菌類殺菌に関する講演。
11月 (社)浄水器協会R規格により
日本で初めてRO逆浸透膜浄水器の認証を取得。

平成22年

2月 東京消防庁防災部と連携し、「防災と水」について協同研究開始。
2月 ㈱三菱レイヨンクリンスイ主催の展示会向け水自動供給装置を製作。
6月 環境省・横浜市水道局・横浜市立大学・フェリス女学院大学等による「マイボトル・マイカップ キャンペーン」に純水自動供給装置にて参加。
7月 J-WAVE 「ロハストーク」に出演。環境問題と水に関し小黒一三氏と対談。
8月 GTF in 新宿御苑 に参加。調理用純水として、参加レストランに純水供給。
つきぢ田村、ラベットラ、ラロシェル、wakiya(敬称略)

平成23年

10月 危機管理産業展にネグロス電工㈱と共同参加。
太陽光パネル1枚で稼動する災害対策用浄水装置を発表。

平成24年

1月 大田区主催、「エコフェスタ ワンダーランド」に出展。 以降、毎年大田区内の小学校において環境教育の一端を担う。
2月 インターアクア:Inter Aqua2012にて、「RO逆浸透膜浄水技術による放射性ヨウ素除去対策の事例」として講演。
2月 日本液体清澄化技術工業会発行「飲料水製造の洗浄・殺菌技術と衛生管理ガイドブック」執筆参加。
3月 NSF Internationalにて Protocol P-72 「放射性ヨウ素除去浄水装置」として世界初の認証取得。
以降、オフィシャル リスティング継続。

平成25年

12月 日本経済新聞社等主催のエコプロダクツ展に出展
10月 水自動供給機 (特許 第5382684号)

平成26年

12月 2014国際ホテルレストランショーに於て、業務用RO逆浸透膜装置を発表。

平成27年

2月 川崎国際環境技術展にPVROS出展。太陽光パネル1枚で稼動する災害用RO浄水装置を展示発表。
10月 「2015ラーメン博in新宿」に、飯田商店とコラボレーション出展
業務用RO逆浸透膜装置による純水仕様のラーメンを店頭販売。
1日当り約1000杯の販売実績を得た。

平成28年

純水仕様・ハイポトニック 『超浸透水素水』 を開発

平成29年

10月 危機管理産業展 RISCON 2017に 三栄水栓㈱と共同出展。
雨水利用、災害対応、常時利用可能な汎用浄水器として発表。

アクセスマップ

■都心部からのアクセス:JR山手線(都営浅草線)の五反田(ごたんだ)駅より東急池上線に乗り、「洗足池(せんぞくいけ)駅」で下車、徒歩約5分。

■横浜方面からのアクセス:JR京浜東北線の蒲田(かまた)駅より東急池上線に乗り、「洗足池(せんぞくいけ)駅」で下車、徒歩約5分。